ひきこもりねこの製作
YouTubeを見ていると、全自動ひきこもり機とかに出合って面白そうなので作ってみました。
どのようなものかというと、箱にスナップスイッチがついていて、スイッチを入れると箱の中から手がでてきて、そのスイッチを切って手が引っ込むというもの。
自分でスイッチを切るという発想が面白いですね。
材料は、100均の木箱(セリア)、プラバン(100均クリップボードの下敷き部)、サーボモータ(SG90 2個) arduino、ブレッドボード、配線材 他 もろもろ
まずケースには木箱を使いますが、本来のフタの部分であるパーツの上板を開閉するようにします。カッターで接着部分を外して四角い枠と板材に分割します。
ヒンジ部は、とりあえずはガムテープで。(完成後、蝶番をつけました)
フタが開き、スイッチを切る動作中はこのような状態です。
ピンク色がサーボモータで、2個使用しフタ開閉、スイッチ切りアームを
それぞれ別駆動しています。
モータを取付けている板は 100均の厚み6mm程度の木材板です。
フタを押し上げている青色のプレート及び、赤色のスイッチ切りアームはプラ板を切って製作しました。
格納状態はこのようになります。
木箱の本体部と、本来のフタ部の枠とは内部部品組立後、ビス止めします。
メカ部ができれば、あとは配線とソフト作りになります。
長年、メカ一筋だったので電気のハード、ソフトは苦手です。
見よう見まねの我流仕上げとなっています。
アームの調整、動作確認
フタ開閉の調整、動作確認
フタ、アーム合わせての動作確認
スイッチを切る動きは8パターンあり、順番に動作していきます。
フタの裏側にねこの顔をぶらさげて、アーム部に手を貼りつけ、内部にLEDを追加しました。
このような動きになっています。
木箱の変わりに、昔のブラウン管テレビ風のようなものから貞子がスイッチを切りに出てくると、面白いかなと思ったのですが “こわい” と反対意見が多く断念しました。